前回質問企画をやったときと似た感じのご質問の場合は、なるべくこちらで違う感じの答えを書いてみる、という方針で行きたいと思います。
それでもちょっと似てしまった場合は、そういうものとして見てやってくださると幸いです。
ということで、今回の質問の答えは、「続きを読む」からご覧になってくださいませ。
Q.ビーンズ小説大賞を受賞した、と知ったときは、どのようなお気持ちでしたか?(質問者:実さん)
A.そうか、まずいな、どうしよう!
……という三段活用でした。
もとからヘンなものを書いてしまった自覚はあったので、最終候補に残った時が一番びっくりしたように思います。
まさしく「なんでそんなことに!」という感じで。
驚きの最高潮がそこだったので、受賞のご連絡をいただいたときには、
「そ、そうか……あんなにヘンなのに最終候補になったからには、入賞はするものなのか? そもそもヘンっていう理由で落ちるなら、一次選考で落ちてるはずだったのかも?」
とか妙なことを考えていたような気がします。
今思えば、全然そんなことなくて、最終選考でカテゴリーエラーで落選という可能性もあったんですけどね……。
いかにお話としてヘンでも、ファンタジーであることは確かだったかと思うので、そういう意味でエラー判定がなかったんでしょうか。
や、未だに詳細は謎です。
本当に、「こいつに書かせてみよう」と思ってくださった方々には感謝の言葉もございません。
その後は、現在に至るまで、「まずいな、どうしよう!」が続いております。
プロとして小説を書きたい、書くからには全力でやろう、という気持ちはもちろん当時も今も変わらずあるのですが、自分が凡才のうえに浅学であることを痛いほど自覚しているもので、危機感と同居する日々です。
そもそもラノベって、エンタメって、ファンタジーって、小説って、キャラクターって、人間ってなんなんでしょうね?
じっとしていてもわからないので、地味に生きながら探していきたいと思います。
頑張り続ければ、死ぬ頃になったら枕元のノートにもっといい小説が書けるようになっているかもしれません。願望ですが。
そんな感じですので、万が一にもラノベ作家志望の方、自著を参考にされてはいけませんよー。
参考にするなら、ラノベならもっとウェルメイドなもの、すごく売れているものが山ほどありますし、ファンタジーならもっと世界観、空気感に優れたものが死ぬほどありますし、文章表現に優れた小説ならさらに世界中にごまんとあります。
是非、もっと高いところを見てから、戻ってきていただきたいなあと思います。
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